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THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦

『犬センス』を観に行った時、もう押井映画は止めようと思ったのですが、TNGパトはなんとなく気になってしまい、観に行ってしまいました。

新宿や渋谷は出来れば避けたいと思っていたら、109シネマズ二子玉川でも上映されることを知り、二子玉川の使い勝手を確認したかったという理由もあります。

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屋上庭園、空いていれば綺麗ですね。日射や湿度が状態が良ければ心地よいです。

で、『THE NEXT GENERATION パトレイバー首都決戦』ですが、もう監督が散々メディアで語っている通り、基本は『機動警察パトレイバー2 THE MOVIE』を再構築した筋書きで、新しい話や解釈、視点は無いと言って良いと思います。

ではこの映画の意義は?と言うと、プロデューサーが実写で観たかったから、という要請の他に(これは想像ですが)、押井監督は技術的な実験が好きな方なので、パトレイバー2のブルーレイ化の際に5.1ch化をいち早く手掛けたのと同様、ドルビーアトモスとか、戦闘機やヘリコプターの戦闘シーンを「試したかった」のだろうと思います。

従って、今回の『首都決戦』は、『パト2』から戦争論や都市論を捨てて、空中戦や格闘戦を詰め込んだ娯楽作に再構築された作品ですので、これから鑑賞される方は極力、ドルビーアトモスで体感を楽しむのが吉と思われます。

え、二子玉川はどうだったか?いや10スクリーン中、ドルビーは1スクリーンだけですよ(しかもアトモスでは無い)。そこにTNGパトが入る余地なんかありませんよ。ドラゴンボールです。

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(おまけ)二子玉川ライズで展示されていたテオ・ヤンセンの例のやつ。