いぬと、ねこと、わたしの防災「いっしょに逃げてもいいのかな?展」(三軒茶屋)

《同行退避》という言葉を初めて知りました。非常時に際し、飼っているペットと一緒に避難場所に逃げることを指すそうです。

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展示によると、世田谷保健所は同行退避を推奨しています。それは単純にペットを守るだけではなく、野良化による公衆衛生のリスク回避であり、人間社会を守るためでもあります。

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この展覧会は、災害時に想定される問題を洗い出し、どのような対応ができるか、普段から備えておけることは何か、といったシミュレーションやアイデアの展示になります。

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以下、会場で配布されている防災基本BOOKより転載。

「防災=避難グッズを揃える」だけではありません。

いっしょに逃げる権利は、誰にだってあります。

何があっても一生守りぬく覚悟があるか、その備えはできているか、

今一度、ここでご自身の胸に聞いてみましょう。

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会場は世田谷区の出張所窓口の一角の小さなスペースです。世田谷区の防災への取り組みですので、参考にはなると思いますが、遠方より来場されることはお勧めしません。お住まいの自治体の取り組みをご確認頂くほうが良いかと思います。

プログラム詳細 | 世田谷文化生活情報センター 生活工房

ちなみに、生活工房では昨年、坂茂氏の取り組みも展示していました。

 会場では下の本が紹介されていました。

ねことわたしの防災ハンドブック

ねことわたしの防災ハンドブック

 
?いぬとわたしの防災ハンドブック

?いぬとわたしの防災ハンドブック

 

 今週のお題ゴールデンウィーク2016」、僅かですが会場で募金に協力させて頂きました。