ソニー WF-1000X(とトゥルーワイヤレスイヤホンの振り返り)

 安物買いで様子見をしておりましたトゥルーワイヤレスイヤホンですが、そろそろ大丈夫だろうという判断で予約していたブツが手に入りました。

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 ソニー初のトゥルーワイヤレスイヤホン、ノイズキャンセリング機能が売りの WF-1000X を購入致しました。

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 イヤホンの下にあるカラフルなハイブリッドイヤーピースロングはSS/S/M/Lの4種類、その下の黒いトリプルコンフォートイヤーピースはS/M/Lの3種類、これらの他に、フィッティングサポーター(耳の中でイヤホンのズレを抑える突起)はM/Lの2種類が同梱されていました。この辺りは流石音響機器メーカー、実際に装着しても安定感がありました。

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 イヤーピース装着時と非装着時を並べてみると、ドライバーユニット自体が耳に合うように成形されていることが分かります。

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 こちらは一番最初に購入したトゥルーワイヤレスイヤホン。非音響機器メーカーですが、無線ヘッドセット製品を扱っているので、音量調整ボタンまで本体に搭載するきめ細かさがあり、ドライバーユニットもそれなりの設計になっていることが判ります。ただイヤホン本体が大きくなってしまった一方、フィッティングサポーターの羽が少々雑な感じです。

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 こちらはノンブランド品。電源ON/OFFと再生/一時停止しかできないワンボタン設計で、かなり軽量ですが、短いドライバユニットに対して長めのイヤーピースで下駄を履かせています。やはりこういう違いが出てくるものですね。

 また、自分は平日2〜3回電源のON/OFFをしていますが、大体1週間に1回は接続不能になり、ペアリングのやり直しかスマートフォンの再起動を強要される運用でした。無線が混雑している場所の音ブレ(音楽再生が片側のみになる)も頻発していました。先の非音響機器メーカーは、音切れはするものの、音ブレは発生しなかったことを考慮すると、左右同期のチューニングをされていたものと思います(逆に同期できない時は音を出さないので、無音状態は非音響機器メーカーの製品のほうが多かったように思います)。

 過酷な無線地帯を、WF-1000X が乗り越えることができるか、暫く利用した後に改めてご報告したいと思います。

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