塩田千春 個展(ケンジタキギャラリー / 東京)

 ケンジタキギャラリー(東京)は最寄り駅の初台から徒歩5分。新宿駅圏とはいえ、新宿中央公園から西側は、下町の雰囲気の匂いが残っていて、懐かしい雰囲気があります。それでもあちこちが虫食いのように、未だ再開発予定地が点在しているのを見かけると、誰かがまだ喰い足りないのか、と。

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ケンジタキギャラリー

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《State of Being》(2018)

 写真が下手で何だか分からない状態で申し訳ない。フレームの中に張り巡らせて寄りあげられた糸の塊の中で、小舟が波上に舞っています。

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《Night Sky》(2017)

 黒地に白い糸で表現された空。もっと近くでゆっくり観ておけばよかった。

 勿論、ギャラリーの展示も楽しめる作品ですが、お時間に余裕のある方は アートプロジェクト|水と土の芸術祭2018 に足を運んで、巨大インスタレーションを体験されることをお勧めします。

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お題「好きな作家」