展覧会
年末年始の休暇を利用して美術展を観たいと思っても、休廊するギャラリーや休館する美術館が多く、予約制を継続している展覧会もあり、立ち寄るスタイルが難しい状況ですが、突破してきました。
東京芸術祭がロサ会館の屋上で何かやる、というふんわりした認識で出かけてきました。
(個人的に)鉄板の山口画伯の個展なので観ない訳にはいかないんですよ!
「アニメ背景美術に描かれた都市」(谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館)
行ってきたのは開催初日だったのですが、もたもたしていたら年が開けてしまいました。
「こんな企画が通るのは、力を持った誰かの陰謀だ」 一緒にきた友人は、展示室を出た後にそう言った。
本展は2018年に行われた「ジャポニズム2018:響き合う魂」の公式プログラムとしてフランス・パリにて開催され、大好評を博した【MANGA⇔TOKYO】展を元に、このたび「日本博」公式事業として再構築いたしました。パリから東京への凱旋展でもあります。 …らしい…
日本の美術館は、常設展示より企画展示の比重が高い傾向があり、特に海外からの作品借用を主に構成を企画した展覧会は、今年のダメージは相当なものだと思われます。こういう企画は最初にやったもの勝ち、みたいなところもありますが、英断でもありますよね。
床に塩で線を描くインスタレーション作品を制作する山本基氏と、仏教美術の技法を応用した動物の彫刻を制作する土屋仁応氏によるコラボレーション展示。
何かとダンジョン呼ばわりされる渋谷駅の縮尺模型が観られるということで行って参りました。
好事家には機能不全メタボでお馴染み、中銀カプセルの黒川紀章先生設計の国立新美術館に初めて行って参りました。
「絵を描かない高畑の「演出」というポイントに注目」と企画展の意図に書かれているのですが、それが成功しているのかというと、何とも言い難いという感想です(冒頭で言ってしまうのもアレですが)。
チラシやWebサイトで事前に内容確認しなかったワイが悪かったんやで…
いつも腰が重く、会期末にようやく腰を上げるパターンが多い自分ですが、今回は半年前からずっと!待ってた!(ブレンパワード風に言いたかった)ので出足が早いのです。
会期中に図録完売とはどういうことだ…皆シド・ミード好き過ぎるだろ…
長谷川町子美術館で開催されている「エイケン50周年展」に行ってきました。
表参道…有名ブランドの店…行きたくねぇ…。しかし、こういう企業が良いコレクションや企画展をしてくださる事実を真摯に受け止め、単身乗り込むのであった(いや単身じゃなくてもいいんですけどね)。
3ヶ月ぶりの更新なのに、またカタストロフィか!日本沈没か!と最初に自分でツッコミ入れておきます。
高松宮殿下記念世界文化賞の2018年(第30回)彫刻部門受賞のニュースを聞いた時、インスタレーションやパフォーマンスも彫刻の一種と言われると、そうなの?みたいな違和感はありましたが、本来、表現にカテゴリなんかどうでもいいですよね。
まあ一種の悪趣味であることは自覚していますし、展覧会の解説を読む限り、廃墟の観光地化は18世紀頃には既にあったようです。
久しぶりの美術館でカタストロフってどうなの、と思うところもありますが。
なにせ、男性には唯一のファッションアイテムである腕時計にすら興味が無い程度に、宝飾品には不案内なのですが、Twitterのタイムラインで見かけて頭の片隅に残っていたところ、お誘いを頂いて、行って参りました。
ケンジタキギャラリー(東京)は最寄り駅の初台から徒歩5分。新宿駅圏とはいえ、新宿中央公園から西側は、下町の雰囲気の匂いが残っていて、懐かしい雰囲気があります。それでもあちこちが虫食いのように、未だ再開発予定地が点在しているのを見かけると、…
恵比寿の NADiff 本店は、路地裏を回り込まないと辿り着けない面白い場所にある(面倒だけど)。隣のアパートは、比喩ではなく崩れ落ちそう。
常に人混みが激しい原宿駅前に、暑さが加わると、体力の無い人にとっては地獄のようです。
偶数年に開催されているヴェネチア建築ビエンナーレにて、2016年(第15回)の金獅子賞を受賞したスペインの「Unfinished」が、駐日スペイン大使館にて再構築、展示されていました。
草月会館(東京)の1階ロビーの石庭<天国>(1978年)は、彫刻家イサム・ノグチの作品ですが、展覧会やイベント会場としても利用されています。
ブルーボトルコーヒーの脇の路地をすり抜けて覗き込むと、ギャラリーという容れ物の体内から飛び出してきた臓物が、庭で日向ぼっこをしていた。
全身ユニクロ武装で、ララァ・スン専用モビルアーマー銀座のブティックへ突入する羞恥プレイを自発的に行うのは大人への階段なのか…
開場前から凄い行列だ…と思ったら森アーツのドラえもん展のほうの行列だった…ライセンスビジネス恐るべし。