ケリス・ウィン・エヴァンス展(草月会館)
草月会館(東京)の1階ロビーの石庭<天国>(1978年)は、彫刻家イサム・ノグチの作品ですが、展覧会やイベント会場としても利用されています。
石庭自体が立体的に構成された、作家性の強いスペースでもあるのですが、そこに、ケリス・ウィン・エヴァンスによって、3本の光の柱と松の木が配置され、コラボレーションの趣のあるインスタレーションになっていました。
フィラメント電球で覆った光の柱は、それぞれがゆっくりと点滅を繰り返しているので、のんびりと眺める時間を楽しめるようになっていました(2階のカフェから見下ろすのも良かったかもしれない)。
石庭の頂上から見下ろした光景。石庭の構成が変化に富んでいるので上がったり降りたりしてみました。