建て壊してみるとそこは三角地帯だった

 最近、近所一帯が建て替えラッシュで、ここは再開発地帯か、とか、◯ープンハウ◯植民地か、とか色々感じることがあります(実際は◯東建託とか様々なハウスメーカーの名前を見かけるので、植民地というより草刈場っぽい)。

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こういう光景を見るとつい写真を撮ってしまう。

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 奥まで刈り取られてしまった!

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 更地になって、土地が三角形であることに気付く。

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 「売却物件」の看板が立つ。

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 「建築計画のお知らせ」も立って、いよいよドナドナ感が醸し出される。

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 ところがすぐに売却が成立することもなく、「売却物件」の看板は生い茂る雑草に埋もれ視界から遠ざかっていく。行こう、ここもじき腐海に沈む(そうじゃない)。

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 「売却物件」の看板が外れた。この線路脇の結界も、じきに誰も気にしない普通の住宅が建ち、かつて商売屋があったことも忘れられていくのだろう。

 定点観測っぽいことは基本モノグサなのでやらないのですが、スマートフォンを持つことで、かつて高いハードルだった「常にカメラを持ち歩く」ことの、ハードル自体が無くなる感覚は凄い。ただこれはスマートフォンが凄いのではなく、デジタル化の恩恵なんですけどね。

お題「カメラ」