ワイヤレスイヤホンは東京に空(き)が無いといふ。

完全ワイヤレスイヤホンか、左右分離型か、どういう呼称に落ち着くのかわかりませんが、2ヶ月程利用した感想がタイトルのような出オチです。

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 左がサンワダイレクトの400-BTSH004、中央がソニーノイズキャンセリングイヤホンMDR-NC31EM、右が普通のカナル型イヤホン、1MORE Piston Classicで、大きさを確認するために並べてみました。

 左右分離型の、ケーブルが無いという利点については、本当に使い勝手が良いです。冬場や花粉の季節はマスクが手放せないという方が多いと思いますが、イヤホンとマスクの着脱が干渉しない便利さは、通常のイヤホンに戻りたく無いと思わせるものがあります。

 400-BTSH004の特徴としては、ボディが大きく、ボタンも大きく、ON/OFF(再生/一時停止)ボタン、ボリュームボタン(スキップ/巻き戻し)の操作が左右どちらでも可能で、操作性は良好です。

  ただ、ワイヤレスイヤホンを利用し始めて気づいたことは、環境によって、音の途切れがかなり発生することです。通勤に、かなり混むことで有名な路線を使っているのですが、その車両に乗り込むと、酷い時は、殆ど無音に近い状態になります。歩いていても、ここを通る時は必ず音が途切れる、という場所もあります。これは機種や個体差というより、それだけ無線を利用している人や施設で溢れているのだと思います。左右一体型のイヤホンだったら、もう少し干渉が緩やかになるのかもしれませんが、そもそも購入動機が、混雑した場所でケーブルを引っ掛けられるのを避けるためだったんですけどね。物理ケーブルを無くしたら無線帯域の混雑に直面したというオチでした。

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お題「愛用のイヤフォン・ヘッドフォン」