横浜・地図にない場所(横浜開港記念館)

 展覧会のサブタイトルは、「消えたものから見えてくる、ハマの近代」。

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 塩田、魚市場、監獄、ドック、海水浴場といった、かつて存在した、地元の生活に結びついていたものが、幕末の開港から関東大震災、空襲、高度経済成長といった契機に、別のもの(それは鉄道であったり、工場であったり)に置き替わり、街の記憶から消えていく。それは横浜でも変わらないのだなあと。

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 横浜開港記念館は元英国領事館なので、建物が美しいですよね、

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 シーリングファンもつい撮ってしまう。

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 神奈川芸術劇場も横浜開港記念館の近くでした。

 まあ「地図にない場所」なんて何処にでもあるよね、みたいなことも思わないでもないですが。